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熱電対自動校正炉

熱電対自動校正炉

熱電対自動校正装置

 

熱電対の校正は比較法が一般的です。開発した熱電対自動構成システムは仮想計測用ソフトを用いて計測全体をグラフィカルな環境で熱電対の校正ができます。

   特徴

PCを用いて検定条件を一括入力で自動校正を行うシステムです。 例えば400℃/600℃/800℃の校正を行う場合、従来は各々ヒーターを準備するか順次設定温度を変える必要がありましたが本システムは自動で各温度制御を行い、校正データも各温度でサンプリングするシステムです。

サンプリングデーターはPCで一括管理され、データを元に校正証等の発行も可能で、業務の効率化を図ることを目的に作られた熱電対校正炉です。※公的校正機関への納入実績あり

型式 CS-9860-3Z
校正方法 仮想計測用ソフトを用いた自動比較校正法データ自動演算
校正対象 JIS規格に対応した8種類
校正温度 200~1100℃
校正本数 9本(但し被校正熱電対の外径による)
電源(負荷用) AC200V φ1~3、7.0KVA
電源(計器用) AC200V φ1、0.5KVA

管状横型3ゾーン方式電気炉

使用温度範囲 200~1100℃ (MAX.1300℃)
温度分布均一性 200mm ±0.5℃以下 (at.1100℃)
温度安定性 0.3℃ / 60分 (at.1100℃)
使用発熱体 カンタル A-1 φ6.0
過熱方式 横型3ゾーン過熱方式
炉内寸法 φ60mm

校正炉炉内温度分布特性(校正炉の炉内温度分布特性)

温度安定度特性 300℃(炉内安定度特性 300℃)

温度安定度特性 800℃(炉内安定度特性 800℃)

温度安定度特性 1100℃(炉内安定度特性 1100℃)

 

校正動作フローチャート

校正フローチャート

自動校正用ソフトウェアは炉安定状態を評価するための初期設定、使用する標準R熱電対の管理、試験条件の設定、試験結果の作成の4つの基本プログラムから構成されています。

 

校正装置データの信頼性

R熱電対の比較表

本装置による試験データの正確さを確認するために標準熱電対を公的機関において校正した値と定点測定値から求めた計算値、及び本自動校正装置によって測定し校正した値との比較表です。

校正炉外形図(外形図)

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